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こゝにおいてナアマびとゾパルこたへていひけるは
Then answered Zophar the Naamathite, and said,


Zophar
〔ヨブ記2章11節〕
11 ときにヨブの三にんともこの一切すべて災禍わざはひかれのぞめるを各々おの〳〵おのれのところよりしてきたれり すなはちテマンびとエリパズ、シユヒびとビルダデおよびマアナびとゾパルこれなり かれらヨブをいたはりかつなぐさめんとてたがひやくしてきたりしが
〔ヨブ記20章1節〕
1 ナアマびとゾパルこたへていは

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言語ことばおほからばあにこたへざるをんや くちおほきひとあにただしとせられんや
Should not the multitude of words be answered? and should a man full of talk be justified?


full of talk
無し
the multitude
〔ヨブ記16章3節〕
3 むなしき言語ことばあに終󠄃極はてしあらんや なんぢなににはげまされて應答こたへをなすや
〔ヨブ記18章2節〕
2 汝等なんぢらいつまで言語ことば獵求かりもとむることをするや なんぢまづさとるべし しかのちわれら辨論あげつらはん
〔詩篇140章11節〕
11 あしきことをいふものはにたてられず あらくぶるものはわざはひに追󠄃及おひしかれてたふさるべし
〔箴言10章19節〕
19 ことばおほけれぼつみなきことあたはず その口唇くちびるとどむるものは智慧󠄄ちゑあり
〔使徒行傳17章18節〕
18 かくてエピクロスならびにストア哲學者てつがくしゃ數人すにんこれとろんじあひ、あるものらはふ『このさへづものなにをはんとするか』あるものらはふ『かれはことなる神々かみがみつたふるものごとし』これはパウロがイエスと復活よみがへりとをべたるゆゑなり。
〔ヤコブ書1章19節〕
19 わがあいする兄弟きゃうだいよ、なんぢらはこれる。さればおのおのくことを速󠄃すみやかにし、かたることをおそくし、いかることをおそくせよ。

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なんぢ空󠄃むなしきことばあにひとをしてくちとぢしめんや なんぢあざけらばひとなんぢをしてはぢしめざらんや
Should thy lies make men hold their peace? and when thou mockest, shall no man make thee ashamed?


make thee
〔詩篇83章16節〕
16 かれらのかほはぢをみたしめたまへ ヱホバよさらばかれらなんぢのをもとめん
〔テサロニケ後書3章14節〕
14 もしふみにいへるわれらのことばしたがはぬものあらば、そのひと認󠄃みとめてまじはることをな、かれみづからぢんためなり。
〔テトス書2章8節〕
8 むべき所󠄃ところなき健全󠄃けんぜんなることばとをもってすべし。これ逆󠄃さからものをして、われらのあくふによしなく、みづかづる所󠄃ところあらしめんためなり。
mockest
〔ヨブ記12章4節〕
4 われかみよばはりてきかるるものなるにいまそのともあざけらるるものとなれり 嗚呼あゝたゞしくかつまつたきひとあざけらる
〔ヨブ記13章9節〕
9 かみもしなんぢらを鑒察しらべたまはばあによからんや 汝等なんぢらひとあざむくごとくにかれあざむきんや
〔ヨブ記17章2節〕
2 まことに嘲弄者あざけるものどもわがかたはらわがかれらの辨爭いひあらそふをつねざるを
〔ヨブ記34章7節〕
7 何人なにびとかヨブのごとくならんかれ罵言ののしりみづのごとくに
〔詩篇35章16節〕
16 かれらは洒宴しゆえんにてきたなきことをのぶる嘲笑者あざけりびとのごとくわれにむかひてをかみならせり
〔エレミヤ記15章17節〕
17 われ嬉笑者わらふものあつまりせずまたよろこばずわれなんぢによりてひとなんぢ憤怒いきどほりをもてわれみたしたまへり
〔ユダ書1章18節〕
18 すなはなんぢらにいへらく『すゑときあざけものおこり、おの敬虔けいけんなるよくしたがひてあゆまん』と。
thy lies
〔ヨブ記13章4節〕
4 なんぢらはたゞ謊言いつはり造󠄃つくまうくるもの なんぢらはみな無用むよう醫師くすしなり
〔ヨブ記15章2節〕
2 智者ちしやあにむなしき知識ちしきをもてこたへんやあに東風ひがしかぜをそのはらみたさんや
〔ヨブ記15章3節〕
3 あにたすけなきはなしえきなきことばをもて辨論あげつらはんや
〔ヨブ記24章25節〕
25 すでにかくのごとくなればたれわれあやまれるをしめしてわが言語ことば空󠄃むなしくすることを

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なんぢわがをしへたゞわれなんぢ前󠄃まへ潔󠄄きよしと
For thou hast said, My doctrine is pure, and I am clean in thine eyes.


For thou
〔ヨブ記6章10節〕
10 しかるともわれなほみづからなぐさむる所󠄃ところあり はげしき苦痛くるしみなかにありてよろこばん われ聖󠄄者きよきものことばもとりしことなければなり
〔ヨブ記10章7節〕
7 されどもなんぢはすでにわれつみなきをしりたまふ またなんぢよりすくひいだしものなし
〔ペテロ前書3章15節〕
15 こゝろうちにキリストをしゅあがめよ、またなんぢらのうちにある望󠄇のぞみ理由りいうひとには、柔和にうわ畏懼おそれとをもてつね辯明べんめいすべき準備そなへをなし、
I am clean
〔ヨブ記6章29節〕
29 請󠄃ふたゝびせよ 不義ふぎあらしむるなか請󠄃ふたゝびせよ 此事このことにおいてはわれ正義たゞ
〔ヨブ記6章30節〕
30 わがした不義ふぎあらんや わがくちあしものわきまへざらんや
〔ヨブ記7章20節〕
20 ひとかんがみたまふものわれつみをかしたりとてなんぢなにをかなさなんわれなんぢまととなしてわれにこのいとはしめたまふや
〔ヨブ記9章2節〕
2 われまことにそのことしかるをしれひといかでかかみ前󠄃まへただしかるべけん
〔ヨブ記9章3節〕
3 よしひとかみ辨爭あらそはんとするともせんひとつこたふることあたはざるべし
〔ヨブ記14章4節〕
4 たれきよものけがれたるものうちよりいだものあらん 一人ひとり
〔ヨブ記34章5節〕
5 それヨブはわれたゞかみわれにたゞしき審判󠄄さばきほどこしたまはず
〔ヨブ記34章6節〕
6 われはたゞしかれどもいつはものとせらる われとがなけれどもわが矢創やきずいえがたしと
〔ヨブ記35章2節〕
2 なんぢはたゞしきはかみまされりと なんぢこれたゞしとおもふや

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ねがはくはかみことばいだなんぢにむかひてくちひら
But oh that God would speak, and open his lips against thee;


(Whole verse)
〔ヨブ記23章3節〕
3 ねがはくはかみをたづねて何處いづくにか遇󠄃あひまつるをその御座みくらまゐりいたらんことを~(7) 彼處かしこにては正義人ただしきひとかれと辨爭いひあらそふことを かくせばわれさばものながまぬかるべし 〔ヨブ記23章7節〕
〔ヨブ記31章35節〕
35 嗚呼あゝわれのいふところをきゝわくるものあらまほし(花押かきはんここにねがはくは全󠄃能者ぜんのうしやわれにこたへたまへ)われうつたふるものみづから訴訟狀うつたへぶみ
〔ヨブ記33章6節〕
6 われなんぢとおなじくかみものなり われもまたつちよりとりてつくられしなり~(18) ひと魂靈たましひまもりてはかいたらしめず ひと生命いのちまもりてつるぎにほろびざらしめたまふ 〔ヨブ記33章18節〕
〔ヨブ記38章1節〕
1 こゝにヱホバ大風おほかぜなかよりヨブにこたへてのたまはく
〔ヨブ記38章2節〕
2 無智むち言詞ことばをもて道󠄃みち暗󠄃くらからしむるこのものたれぞや
〔ヨブ記40章1節〕
1 ヱホバまたヨブにこたへていひたまはく~(5) われすで一度ひとたびいひたり またいはじ すで再度ふたゝびせり かさねて述󠄃のべ
〔ヨブ記40章5節〕
〔ヨブ記40章8節〕
8 なんぢわが審判󠄄さばきすてんとするや われとして自身おのれとせんとするや
〔ヨブ記42章7節〕
7 ヱホバ是等これら言語ことばをヨブにかたりたまひてのちヱホバ、テマンびとエリパズにいひたまひけるはわれなんぢとなんぢ二人ふたりともいかはなんぢらがわれつきいひ述󠄃べたるところはわがしもべヨブのいひたることのごとく正當ただしからざればなり

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智慧󠄄ちゑ祕密ひみつをなんぢにしめしてその知識ちしきあひばいするをあらはしたまはんことを なんぢしれかみはなんぢのつみよりもかろくなんぢを處置しよちしたまふなり
And that he would shew thee the secrets of wisdom, that they are double to that which is! Know therefore that God exacteth of thee less than thine iniquity deserveth.


God exacteth
〔エズラ書9章13節〕
13 われらのあしおこなひによりわれらのおほいなるとがによりてこのことすべて我儕われらのぞみたりしがなんぢわれらのかみはわれらのつみよりもかろわれらをばつしてわれらのうちかくのごとくひと遺󠄃のこしたまひたれば
〔詩篇103章10節〕
10 ヱホバはわれらのつみかさにしたがひて我儕われらをあしらひたまはず われらの不義ふぎのかさにしたがひてむくいたまはざりき
〔詩篇106章43節〕
43 ヱホバはしばしばたすけたまひしかどかれらは謀略はかりごとをまうけて逆󠄃そむき そのよこしまにひくくせられたり~(46) かれらをおのがとりこにせられたるものどもにあはれまるることをしめたまへり 〔詩篇106章46節〕
〔エレミヤ哀歌3章22節〕
22 われらのなほほろびざるはヱホバの仁愛いつくしみによりその憐憫あはれみつきざるに
shew thee
〔申命記29章29節〕
29 隱微かくれたることわれらのかみヱホバにぞくするものなりまた顯露あらはされたることわれらとわれらの子孫しそんぞくわれらをしてこの律法おきてすべてことばおこなはしむるものなり
〔ヨブ記15章8節〕
8 かみ御謀議みはかりきゝしならんや 智慧󠄄ちゑひとりにてをさめをらんや
〔ヨブ記15章11節〕
11 かみ慰藉なぐさめおよびやはらかき言詞ことばなんぢちひさしとするや
〔ヨブ記28章28節〕
28 またひといひたまはくしゆおそるるはこれ智慧󠄄ちゑなり あくはなるるは明哲さとりなり
〔詩篇25章14節〕
14 ヱホバの親愛したしみはヱホバをおそるるものとともにあり ヱホバはその契󠄅約けいやくをかれらにしめしたまはん
〔ダニエル書2章28節〕
28 されてんひとつかみありて祕密ひみつをあらはしたまかれのち起󠄃おこらんところのこと如何いかなるかをネブカデネザルわうにしらせたまふなりなんぢゆめなんぢとこにありておもひたまひしなんぢのうちう異象まぼろしこれなり
〔ダニエル書2章47節〕
47 しかしてわうこたへてダニエルにいひけるはなんぢがこの祕密ひみつあきらかにしめすことをたるをればまことなんぢらのかみかみたちかみ王等わうたちしゆにして祕密ひみつしめものなりと
〔マタイ傳13章35節〕
35 これ預言者よげんしゃによりてはれたることば成就じゃうじゅせんためなり。いはく、 『われたとへまうけてくちひらき、 はじめよりかくれたることいださん』
〔ロマ書16章25節〕
25 ねがはくはながのあひだかくれたれども、
〔ロマ書16章26節〕
26 いまあらはれて、永遠󠄄とこしへかみめいにしたがひ、預言者よげんしゃたちのふみによりて信仰しんかう從順じゅうじゅんしめんために、もろもろの國人くにびとしめされたる奧義おくぎ默示もくししたがへる福音󠄃ふくいんと、イエス・キリストをぶることとによりて、なんぢらをかたうしる、
〔コリント前書2章9節〕
9 しるして 『かみのおのれをあいするもののためにそなたまひしことは、 いまだず、みゝいまだかず、 ひとこゝろいまだおもはざりし所󠄃ところなり』とるがごとし。~(11) それひとのことはおのうちにあるれいのほかにたれひとあらん、かくのごとくかみのことはかみ御靈みたまのほかにものなし。 〔コリント前書2章11節〕
〔エペソ書3章5節〕
5 この奧義おくぎいま御靈みたまによりて聖󠄄せい使徒しと聖󠄄せい預言者よげんしゃとにあらはされしごとくに、前󠄃代ぜんだいにはひとらにしめされざりき。

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なんぢかみ深事ふかきこときはむるをんや 全󠄃能者ぜんのうしや全󠄃まつたきはむることをんや
Canst thou by searching find out God? canst thou find out the Almighty unto perfection?


Canst
〔ヨブ記5章9節〕
9 かみおほいにしてはかりがたきことおこなひたまふ その不思議ふしぎなるわざなしたまふことかずしれず
〔ヨブ記26章14節〕
14 是等これらはただその御工作みわざはしなるのみ われらがきくところのもの如何いかにも微細かすかなる耳語ささやきならずや されどその權能ちから雷轟とどろきいたりてはたれかこれをさとらんや
〔ヨブ記37章23節〕
23 全󠄃能者ぜんのうしやはわれらはかりきはむることをかれちからおほいなるものにいまし審判󠄄さばきをも公義こうぎをもまげたまはざるなり
〔詩篇77章19節〕
19 なんぢの大道󠄃おほぢうみのなかにあり なんぢのみちはおほみづのなかにあり なんぢの蹤跡みあとはたづねがたかりき
〔詩篇145章3節〕
3 ヱホバはおほいにましませばいともほむべきかな そのおほいなることは尋󠄃たづねしることかたし
〔傳道之書3章11節〕
11 かみしたまふところはみなそのとき適󠄄かなひて美麗うるほしかり かみはまたひとこゝろ永遠󠄄えいゑんをおもふの思念おもひさづけたまへり されひとかみのなしたまふ作爲わざはじめより終󠄃をはりまでしりあきらむることをざるなり
〔イザヤ書40章28節〕
28 なんぢしらざるかきかざるかヱホバはとこしへのかみのはての創造󠄃者さうざうしやにしてうみたまふことなく またつかれたまふことなく その聰明さときことはかりがたし
〔マタイ傳11章27節〕
27 すべものわれわが父󠄃ちちよりゆだねられたり。もの父󠄃ちちほかになく、父󠄃ちちをしるものまたはほっするままにあらはすところのものほかになし。
〔ロマ書11章33節〕
33 ああかみ智慧󠄄ちゑ知識ちしきとのとみふかいかな、その審判󠄄さばきはかがたく、その途󠄃みち尋󠄃たづかたし。
〔コリント前書2章10節〕
10 れどわれらにはかみこれを御靈みたまによりてあらはたまへり。御靈みたまはすべてのこときはめ、かみふか所󠄃ところまできはむればなり。
〔コリント前書2章16節〕
16 たれしゅこゝろりてしゅをしふるものあらんや。れどわれらはキリストのこゝろてり。
〔エペソ書3章8節〕
8 われすべての聖󠄄徒せいとのうちのいとちひさものよりもちひさものなるに、キリストのはかるべからざるとみ異邦人いはうじんつたへ、

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そのたかきことはてんのごとし なんぢなにをんや そのふかきことは陰府よみのごとし なんぢなにをしりえんや
It is as high as heaven; what canst thou do? deeper than hell; what canst thou know?


It is as high as heaven
〔歴代志略下6章18節〕
18 たゞかみはたしてうへひととともにたまふやそれてんしよてんてんなんぢいるるにたらましたてたるこのいへをや
〔ヨブ記22章12節〕
12 かみてんたかきいますならずや 星辰ほしいただきああ如何いかたかきぞや
〔ヨブ記35章5節〕
5 てんあふぎてなんぢうへなるたか空󠄃くう望󠄇のぞ
〔詩篇103章11節〕
11 ヱホバをおそるるものにヱホバのたまふそのあはれみはおほいにして てんよりもたかきがごとし
〔詩篇148章13節〕
13 みなヱホバの聖󠄄名みなをほめたたふべし その聖󠄄名みなはたかくしてたぐひなく そのえいくわうはよりもてんよりもうへにあればなり
〔箴言25章2節〕
2 ことかくすはかみ榮譽ほまれなり こときはむるはわう榮譽ほまれなり
〔箴言25章3節〕
3 てんたかさとふかさと わうたるものこゝろとははかるべからず
〔イザヤ書55章9節〕
9 てんよりたかきがごとく わが道󠄃みちはなんぢらの道󠄃みちよりもたかく わがおもひはなんぢらのおもひよりもたかし
deeper
〔ヨブ記26章6節〕
6 かれの御前󠄃みまへには陰府よみ顯露あらはなり 滅亡ほろびあなおほかく所󠄃ところなし
〔詩篇139章6節〕
6 かかる知識ちしきはいとくすしくしてわれにすぐ またたかくしておよぶことあたはず~(8) われてんにのぼるともなんぢかしこにいまし われわがとこ陰府よみにまうくるとも よなんぢ彼處かしこにいます 〔詩篇139章8節〕
〔アモス書9章2節〕
2 假令たとひかれら陰府よみほりくだるともわれをもてこれ其處そこよりひきいださん 假令たとひかれらてんよぢのぼるともわれこれを其處そこよりひきおろさん
〔エペソ書3章18節〕
18 すべての聖󠄄徒せいととともにキリストのあいひろさ・ながさ・たかさ・ふかさの如何いかばかりなるかをさとり、
〔エペソ書3章19節〕
19 そのはかからざるあいることをしめ、すべかみ滿てるものなんぢらに滿みたしめたまはんことを。

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そのりやうよりもながうみよりもひろ
The measure thereof is longer than the earth, and broader than the sea.


longer
〔ヨブ記28章24節〕
24 そはかれはてまでもそなはしあましたきはめたまへばなり
〔ヨブ記28章25節〕
25 かぜにその重量おもさあたみづはかりてそのりやうさだめたまひしとき
〔詩篇65章5節〕
5 われらがすくひのかみよ うみとのもろもろのはてなるきはめて遠󠄄とほきもののたのみとするなんぢは公義ただしきによりておそるべきことをもて我儕われらにこたへたまはん~(8) されば極遠󠄄はてにすめる人々ひと〴〵もなんぢのくさぐさの豫兆しるしをみておそる なんぢ朝󠄃夕あしたゆふべのいづるところをよろこびうたはしめたまふ 〔詩篇65章8節〕
〔詩篇139章9節〕
9 われあけぼののつばさをかりてうみのはてにすむとも
〔詩篇139章10節〕
10 かしこにてなほなんぢのみてわれをみちびきなんぢのみぎのみてわれをたもちたまはん

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かれもしゆきめぐりてひととらへて召集めしあつめたまふときたれくこれをはばまんや
If he cut off, and shut up, or gather together, then who can hinder him?


If he cut off
〔ヨブ記5章18節〕
18 かみきづつ又󠄂またつゝうちていため又󠄂またそのをもてぜんいやしたまふ
〔ヨブ記9章4節〕
4 かみこゝろ慧󠄄かしこちからつよくましますなり たれかみ逆󠄃さからひてそのやすからんや
〔ヨブ記9章12節〕
12 かれうばさりたまたれあたこれはばまん たれこれなんぢなになすやといふことを
〔ヨブ記9章13節〕
13 かみその震怒いかりやめたまはず ラハブをたすくものどもこれしたかが
〔ヨブ記12章14節〕
14 かれこぼてばふたゝたつることあたはず かれひととぢこむればひらいだすことを
〔ヨブ記34章29節〕
29 かれ平󠄃安へいあんたまときにはたれあししとふことをえんや かれかほをかくしたまふときにはたれかこれをるをんや 一國いつこくにおけるも一人いちにんにおけるもすべおな
〔イザヤ書41章27節〕
27 われあらかじめシオンにいはん なんぢよ かれらをよと われ又󠄂またよきおとづれをつぐるものをヱルサレムにあたへん
〔ダニエル書4章35節〕
35 地上ちじやう居民きよみんすべもののごとしてん衆群しうぐんにも居民きよみんにもかれはその意󠄃こころのままにことをなしたまふたれかれをおさへてなんぢなんぞしかするやといふことをものなし
hinder him
無し
shut up
〔申命記32章30節〕
30 かれらのいはこれをうらずヱホバごれをわたさずばいかで一人ひとりにてせんにん逐󠄃二人ふたりにて萬人まんにんやぶることを
〔ヨブ記38章8節〕
8 うみみづながれ胎內たいないよりわきいでしときをもてこれとぢこめたりしや
〔詩篇31章8節〕
8 われをあたにとぢこめしめたまはず わがあしをひろきところにたてたまへばなり
〔ヨハネ黙示録3章7節〕
7 ヒラデルヒヤにある敎會けうくわい使つかひきおくれ。
   「聖󠄄せいなるものまことなるもの、ダビデのかぎちて、ひらけばづるものなく、づればひらものなきものかくふ、

前に戻る 【ヨブ記11章11節】

かれいつはひとりたまふ 又󠄂また惡事あくじ顧󠄃かへりみることなくしてしりたまふなり
For he knoweth vain men: he seeth wickedness also; will he not then consider it?


he knoweth
〔詩篇94章11節〕
11 ヱホバはひと思念おもひのむなしきをりたまふ
〔エレミヤ記17章9節〕
9 こゝろ萬物すべてのものよりもいつはものにしてはなはあしたれかこれをるをえんや
〔エレミヤ記17章10節〕
10 われヱホバは心腹しんぷくさぐ腎腸じんちやうこゝろみおのおのにその途󠄃みちしたがひその行爲わざによりてむくゆべし
〔ヨハネ傳2章24節〕
24 れどイエスおのれかれらにまかたまはざりき。それはすべてのひとり、
〔ヨハネ傳2章25節〕
25 またひとうちにあることりたまへば、ひときてあかしするもの要󠄃えうせざるゆゑなり。
〔ヘブル書4章13節〕
13 また造󠄃つくられたるものひとつとしてかみ前󠄃まへあらはれぬはなし、よろづものわれらがかゝはれるかみのまへにはだかにてあらはるるなり。
〔ヨハネ黙示録2章23節〕
23 又󠄂またかれの子供こどもころさん、かくてもろもろの敎會けうくわいは、わがひとむらとこゝろとをきはむるものなるをるべし、われなんぢおのおのの行爲おこなひしたがひてむくいん。
he seeth
〔ヨブ記22章13節〕
13 これによりてなんぢかみなにをかしろしめさん あによく黑雲くろくもうちより審判󠄄さばきするをたまはんや
〔ヨブ記22章14節〕
14 濃雲こきくもかれをおほへばかれたまふ所󠄃ところなし たゞあめ蒼穹おほぞらあゆみたまふ
〔詩篇10章11節〕
11 かれこゝろのうちにいふ かみはわすれたりかみはそのかほをかくせりかみはみることなかるべしと
〔詩篇10章14節〕
14 なんぢはたまへりその殘害󠄅そこなひ怨恨うらみとをてこれにみてをくだしたまへり 倚仗よるべなきものはをなんぢにゆだぬ なんぢはむかしより孤子みなしごをたすけたまふものなり
〔詩篇35章22節〕
22 ヱホバよなんぢすでにこれをたまへり ねがはくはもだしたまふなかれしゆよわれに遠󠄄とほざかりたまふなかれ
〔傳道之書5章8節〕
8 なんぢくにうち貧󠄃まづしもの虐󠄃遇󠄃しへたぐことおよび公道󠄃おほやけ公義ただしきまぐることあるをるもそのことあるをあやしむなかれ はそのくらゐたかひとよりもたかものありてそのひとうかがへばなり又󠄂またそれよりもたかものあるなり
〔ホセア書7章2節〕
2 かれらこゝろにわがその一切すべてあくをしたためたることをおもはずいまその行爲わざはかれらをかこみふさぎてみなわが目前󠄃まのあたりにあり
〔ハバクク書1章13節〕
13 なんぢきよくしてあへあくたまはざるもの あへ不義ふぎたまはざるものなるになにゆゑ邪曲よこしまものすておきたまふや あしものおのれにまさりてたゞしきもの呑噬のみくらふになにゆゑなんぢもくたまふや
〔ヘブル書4章13節〕
13 また造󠄃つくられたるものひとつとしてかみ前󠄃まへあらはれぬはなし、よろづものわれらがかゝはれるかみのまへにはだかにてあらはるるなり。

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むなしきひと悟性さとりなし そのうまるるよりして野驢馬のろばこまのごとし
For vain man would be wise, though man be born like a wild ass's colt.


For vain
〔詩篇62章9節〕
9 にひくきひとはむなしくたかきひとはいつはりなり すべてかれらを權衡はかりにおかばうへにあがりてむなしきものよりもかろきなり
〔詩篇62章10節〕
10 暴虐󠄃しひたげをもてたのみとするなかれ 掠奪かすめうばふをもてほこるなかれ とみのましくははるときはこれにこゝろをかくるなかれ
〔詩篇73章22節〕
22 われおろかにして知覺さとりなし聖󠄄前󠄃みまへにありてけものにひとしかりき
〔詩篇92章6節〕
6 無知者しれものはしることなくおろかなるものはこれをさとらず
〔傳道之書3章18節〕
18 われまたこゝろいひけらくこのことあるはこれひとのためなり すなはかみかくひとためしてこれにそのけもののごとくなることをみずかさとらしめたまふなり
〔ロマ書1章22節〕
22 みづかかしこしととなへておろかとなり、
〔ヤコブ書2章20節〕
20 ああむなしきひとよ、なんぢ行爲おこなひなき信仰しんかう徒然いたづらなるをらんとほっするか。
a wild
〔ヨブ記6章5節〕
5 野驢馬のろばあに靑草あをくさあるになかんや うしあに食󠄃物くひものあるにうならんや
〔ヨブ記39章5節〕
5 野驢馬のろばはなちて自由じいうにせしや 野驢馬のろば繋繩つなぎときしや~(8) やまはせまはりてくさ食󠄃くら各種もろ〳〵あをもの尋󠄃たづぬ 〔ヨブ記39章8節〕
〔エレミヤ記2章24節〕
24 なんぢ曠野あらのになれたる牝驢馬めろばなりそのよくのためにかぜにあへぐそのよくのうごくときはたれかこれをとどめえんすべてこれを尋󠄃たづぬものみづからうするにおよばすそのつきうちこれにあふべし
man be
〔ヨブ記15章14節〕
14 ひと如何いかなるもの如何いかにしてか潔󠄄きよからん 婦󠄃をんなうみもの如何いかなるもの如何いかにしてかただしからん
〔詩篇51章5節〕
5 よわれ邪曲よこしまのなかにうまれつみありてわがはゝわれをはらみたりき
〔エペソ書2章3節〕
3 我等われらもみな前󠄃さきにはかれらのうちにをり、にくよくしたがひてをおくりにくこゝろとのほっするまゝをなし、ほかもののごとくうまれながらいかりなりき。
would
〔ヨブ記5章13節〕
13 慧󠄄かしこものをその自分󠄃みづから詭計たくみによりてとらよこしまなるもの謀計はかりごとをしてやぶれしむ
〔ヨブ記12章2節〕
2 なんぢら而已のみまことにひとなり 智慧󠄄ちゑなんぢらとともしな
〔ヨブ記12章3節〕
3 われもなんぢらとおなじくこゝろあり われはなんぢらのしたたゝたれなんぢらのいひごとことしらざらんや
〔ヨブ記28章28節〕
28 またひといひたまはくしゆおそるるはこれ智慧󠄄ちゑなり あくはなるるは明哲さとりなり
〔箴言30章2節〕
2 われひとよりもおろかなり われにはひと聰明さとりあらず~(4) てんのぼりまたくだりしものたれかぜをその掌中たなごころあつめしものたれみづころもにつつみしものたれのすべての限界かぎりさだめしものたれか そのなにぞ そのなになんぢこれをるや 〔箴言30章4節〕
〔ロマ書12章16節〕
16 あひたがひこゝろおなじうし、たかぶりたるおもひをなさず、かへつてひくきにけ。なんぢらおのれさとしとな。
〔コリント前書3章18節〕
18 たれみづかあざむくな。なんぢのうちにてみづかかしこしとおもものは、かしこくならんためにおろかなるものとなれ。~(20) また『しゅ智者ちしゃおもひむなしきをたまふ』とあるがごとし。 〔コリント前書3章20節〕
〔ヤコブ書3章13節〕
13 なんぢのうちかしこくして慧󠄄さとものたれなるか、そのひと行狀ぎゃうじゃうにより柔和にうわなる智慧󠄄ちゑをもて行爲おこなひあらはすべし。~(17) されどうへよりの智慧󠄄ちゑ第一だいいち潔󠄄いさぎよく、つぎ平󠄃和へいわ寛容くわんよう溫順おんじゅんまた憐憫あはれみとに滿ち、ひと偏󠄃かたよず、虛僞いつはりなきものなり。 〔ヤコブ書3章17節〕

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なんぢもしかれにむかひてなんぢこゝろさだなんぢ
If thou prepare thine heart, and stretch out thine hands toward him;


prepare
〔サムエル前書7章3節〕
3 ときにサムエル、イスラエルの全󠄃家ぜんかつげていひけるはなんぢらもし一心いつしんてヱホバにかへりことなかみとアシタロテをなんぢらのうちよりなんぢらのこゝろをヱホバにさだこれにのみつかへなばヱホバなんぢらをペリシテびとの手よりすくひださん
〔歴代志略下12章14節〕
14 レハベアムはヱホバをもとむることこゝろかたむけずしてあしことおこなへり
〔歴代志略下19章3節〕
3 さりながら善事よきこともまたなんぢすなはなんぢはアシラざうこくちうよりのぞきかつこゝろかたむけてかみもとむるなりと
〔ヨブ記5章8節〕
8 もしわれならんにはわれかならずかみつげもとわがことかみまかせん
〔ヨブ記8章5節〕
5 なんぢもしかみもと全󠄃能者ぜんのうしやいの
〔ヨブ記8章6節〕
6 きよくかつたゞしうしてあらばかならいまなんぢ顧󠄃かへりなんぢただしいへさかえしめたまはん
〔ヨブ記22章21節〕
21 請󠄃なんぢかみやはらぎて平󠄃安やすきしからば福祿さいはひなんぢにきたらん
〔ヨブ記22章22節〕
22 請󠄃ふかれのくちより敎晦をしへけ その言語ことばをなんぢのこゝろをさめよ
〔詩篇78章8節〕
8 またその列祖おやたちのごとく頑固かたくなにしてそむくもののたぐひとなり そのこころをさまらず そのたましひかみまめならざるたぐひとならざらんためなり
〔ルカ傳12章47節〕
47 主人しゅじん意󠄃こゝろりながら用意󠄃よういせず、又󠄂またその意󠄃こゝろしたがはぬしもべは、むちうたるることおほからん。
stretch
〔詩篇68章31節〕
31 諸侯きみたちはエジプトよりきたり エテオピアはあわただしくかみにむかひてをのべん
〔詩篇88章9節〕
9 わがはなやみのゆゑをもておとろへぬ われごとになんぢをよべり ヱホバよなんぢにむかひてわが兩手もろてをのべたり
〔詩篇143章6節〕
6 われなんぢにむかひてわがをのべ わがたましひはかわきおとろへたるのごとくなんぢをしたへり セラ

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つみのあらんにはこれ遠󠄄とほあくをなんぢの幕屋まくやとどむるなか
If iniquity be in thine hand, put it far away, and let not wickedness dwell in thy tabernacles.


iniquity
〔ヨブ記4章7節〕
7 請󠄃おもたれつみなくしてほろびしものあらん ただしきものたゝれしこといづくにあり
〔ヨブ記22章5節〕
5 なんぢのあくおほいなるにあらずや なんぢつみはきはまり
〔イザヤ書1章15節〕
15 われなんぢらがをのぶるときをおほひ 汝等なんぢらがおほくの祈禱いのりをなすときもきくことをせじ なんぢらのにはみちたり
let not
〔詩篇101章2節〕
2 われこゝろをさとくして全󠄃また道󠄃みちをまもらん なんぢいづれのときわれにきたりたまふや われなほきこゝろをもてわがいへのうちをありかん
〔ゼカリヤ書5章3節〕
3 かれまたわれにいひけるはこれ全󠄃地ぜんち表面おもてゆきめぐる呪詛のろひことばなりすべぬすもの卷物まきもののこのおもててらしてのぞかれすべちかもの卷物まきものおもててらしてのぞかるべし
〔ゼカリヤ書5章4節〕
4 萬軍ばんぐんのヱホバのたまふわれこれをいだせりこれ竊盜者ぬすむものいへりまたわがさしいつちかものいへいりてそのいへなか宿やどりそのいしとをあはせてこと〴〵これやくべしと
put it far
〔ヨブ記22章23節〕
23 なんぢもし全󠄃能者ぜんのうしや歸向たちかへかつなんぢのいへよりあくのぞさらなんぢふたゝおこされん
〔ヨブ記34章32節〕
32 わがざる所󠄃ところ請󠄃われにをしへたまへ われもしあしことなしたるならばかさねてこれをなさじと
〔エゼキエル書18章30節〕
30 しゆヱホバいひたまこのゆゑわれなんぢらをばおの〳〵その道󠄃みちにしたがひてさばくべしなんぢらそのもろ〳〵とが悔改くいあらためよしからばあくなんぢらをつまづかせてほろぼぼすことなかるべし
〔エゼキエル書18章31節〕
31 汝等なんぢらそのおこなひしもろ〳〵つみ棄去すてさあたらしきこゝろあたらしき靈魂たましひ起󠄃おこすべしイスラエルのいへなんぢらなんぞしぬべけんや
〔ヤコブ書4章8節〕
8 かみ近󠄃ちかづけ、さらばかみなんぢらに近󠄃ちかづきたまはん。罪人つみびとよ、きよめよ、二心ふたごゝろものよ、こゝろ潔󠄄いさぎよくせよ。

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すればなんぢ かほあげきずなかるべくかたおそるることなかるべし
For then shalt thou lift up thy face without spot; yea, thou shalt be stedfast, and shalt not fear:


lift up
〔創世記4章5節〕
5 カインとその供物そなへものをばかへりたまはざりしかばカインはなはいかかつそのおもてをふせたり
〔創世記4章6節〕
6 ヱホバ、カインにいひたまひけるはなんぢなんいかるやなんおもてをふするや
〔ヨブ記10章15節〕
15 われもし行狀おこなひあしからばわざはひあらん 假令たとひわれただしかるともわれかうべあげわれうち羞耻はぢにわが患難なやみればなり
〔ヨブ記22章26節〕
26 しかしてなんぢは又󠄂また全󠄃能者ぜんのうしやよろこかつかみにむかひてかほをあげん
〔詩篇119章6節〕
6 われなんぢのもろもろの誡命いましめにこころをとむるときははづることあらじ
〔詩篇119章7節〕
7 われなんぢのただしき審判󠄄さばきをまなばば なほこゝろをもてなんぢに感謝かんしやせん
〔コリント後書1章12節〕
12 われらりてことなんぢらにたいし、かみ淸淨きよき眞實しんじつとをもて、またにく智慧󠄄ちゑによらず、かみ恩惠めぐみによりておこなひしことわれらの良心りゃうしんあかしする所󠄃ところにして、われらのほこりなり。
〔テモテ前書2章8節〕
8 これゆゑに、われ望󠄇のぞむ、をとこいからず《[*]》あらそはず、いづれのところにても潔󠄄きよをあげていのらんことを。[*或いは「疑はず」と譯す。]
〔ヨハネ第一書2章28節〕
28 されば若子わくごよ、しゅれ。これしゅあらはたまふときにおくすることなく、きたたまふときにづることなからんためなり。
〔ヨハネ第一書3章19節〕
19 これりてわれ眞理まことよりでしをり、かつわれらのこゝろわれらをむるとも、かみ前󠄃まへこゝろやすんずべし。~(22) かつすべてもとむる所󠄃ところかみよりくべし。これその誡命いましめまもりて御心みこゝろにかなふ所󠄃ところおこなへばなり。 〔ヨハネ第一書3章22節〕
thou shalt be
〔詩篇27章1節〕
1 ヱホバはわがひかりわがすくひなり われたれをかおそれん ヱホバはわが生命いのちのちからなり わがおそるべきものはたれぞや
〔詩篇46章1節〕
1 かみはわれらの避󠄃所󠄃さけどころまたちからなり なやめるときのいとちかきたすけなり
〔詩篇112章6節〕
6 又󠄂またとこしへまでうごかさるることなからん義者ただしきものはながくわすれらるることなかるべし~(8) そのこゝろかたくたちておそるることなくてきにつきての願望󠄇ねがひをつひにん 〔詩篇112章8節〕
〔箴言14章26節〕
26 ヱホバをおそるることはかた依賴たのみなり その逃󠄄避󠄃のがれをうべし
〔箴言28章1節〕
1 惡者あしきもの逐󠄃ものなけれども逃󠄄義者ただしきもの獅子しゝのごとくにいさまし

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すなはちなんぢ憂愁うれひわすれん なんぢのこれをおもゆることはながさりみづのごとくならん
Because thou shalt forget thy misery, and remember it as waters that pass away:


Because
〔創世記41章51節〕
51 ヨセフその冢子うひごをマナセ(わすれ)となづけてかみわれをしてわがもろ〳〵苦難くるしみとわが父󠄃ちゝいへすべてことをわすれしめたまふと
〔箴言31章7節〕
7 かれのみてその貧󠄃窮まづしきをわすれ またその苦楚なやみおもはざるべし
〔傳道之書5章20節〕
20 かかるひとはその年齡よはひおぼゆることふかからず かみこれがこゝろよろこぶところにしたがひてこたふることをしたまへばなり
〔イザヤ書54章4節〕
4 おそるるなかれなんぢはづることなからん あわてふためくことなかれなんぢはぢしめらるることなからん わかきときのはぢをわすれ寡婦󠄃やもめたりしときの恥辱はづかしめをふたゝびおぼゆることなからん
〔イザヤ書65章16節〕
16 かゝるがゆゑににありておのれのために福祉さいはひをねがふものは眞實しんじつかみにむかひて福祉さいはひをもとめ にありてちかふものは眞實しんじつかみをさしてちかふべし さきの困難なやみわすれられてわがよりかくれうせたるに
〔ヨハネ傳16章21節〕
21 をんなまんとするときうれひあり、そのいたるにりてなり。みてのちは苦痛くるしみをおぼえず、ひとうまれたる喜悅よろこびによりてなり。
〔ヨハネ黙示録7章14節〕
14 われいふ『わがしゅよ、なんぢれり』かれふ『かれらはおほいなる患難なやみよりできたり、羔羊こひつじおのころもあらひてしろくしたるものなり。~(17) 御座みくら前󠄃まへにいます羔羊こひつじは、かれらをぼくして生命いのちみづいづみにみちびき、かみかれらのよりすべてのなみだぬぐたまふべければなり』 〔ヨハネ黙示録7章17節〕
as waters
〔創世記9章11節〕
11 われ汝等なんぢら契約けいやくたてすべにくなるものふたた洪水こうずゐたたるゝことあらじ又󠄂またほろぼ洪水こうずゐふたたびあらざるべし
〔ヨブ記6章15節〕
15 わが兄弟きやうだいはわが望󠄇のぞみみたさざること溪川たにがはのごとく 溪川たにがはながれのごとくに過󠄃すぎさる
〔イザヤ書12章1節〕
1 そのなんぢいはん ヱホバよわれなんぢに感謝かんしやすべし なんぢさきにわれをいかりたまひしかどそのいかりはやみてわれをなぐさめたまへり
〔イザヤ書12章2節〕
2 かみはわがすくひなり われ依賴よりたのみておそるるところなし しゆヱホバはわがちからわがうたなり ヱホバはまたわがすくひとなりたまへりと
〔イザヤ書54章9節〕
9 このことわれにはノアの洪水こうずゐのときのごとし われむかしノアの洪水こうずゐをふたゝびにあふれながるることなからしめんとちかひしが そのごとくわれふたゝびなんぢをいきどほらず ふたゝびなんぢをせめじとちかひたり

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なんぢの生存いきながらふる眞晝まひるよりもかがやかん 假令たとひ暗󠄃くらことあるともこれ平󠄃旦あしたのごとくならん
And thine age shall be clearer than the noonday; thou shalt shine forth, thou shalt be as the morning.


age
〔ヨブ記42章11節〕
11 こゝにおいてかれすべて兄弟きやうだいすべて姉妹しまいおよびそのもとあひしれ者等ものどもことごとくきたりてかれとともにそのいへにて飮食󠄃のみくひしかつヱホバのかれくだしたまひし一切すべて災難わざはひにつきてかれをいたはりなぐさめ またおの〳〵きん一ケセタときん一箇ひとつこれおくれり~(17) かくヨブはとし滿みちしにたりき 〔ヨブ記42章17節〕
〔詩篇37章6節〕
6 ひかりのごとくなんぢのをあきらかにし午日まひるのごとくなんぢのうたへをあきらかにしたまはん
〔詩篇92章14節〕
14 かれらはとしおいてなほをむすびゆたかにうるほひみどりいろみちみちて
〔詩篇112章4節〕
4 なほもののために暗󠄃くらきなかにもひかりあらはる かれめぐみゆたかに憐憫あはれみにみつるたゞしきものなり
〔箴言4章18節〕
18 義者ただしきもの途󠄃みち旭光あさひのごとし いよいよ光輝かがやきをましてひる正午もなかにいたる
〔イザヤ書58章8節〕
8 しかるときはなんぢのひかりあかつきごとくにあらはれいで なんぢすみやかにいやさるることを なんぢのはなんぢの前󠄃まへにゆき ヱホバの榮光えいくわうはなんぢの軍後しんがりとなるべし~(10) なんぢの靈魂たましひほつするものをもうゑたるものにほどこし くるしむもののこゝろ滿足みちたらしめば なんぢのひかりくらきにてりいで なんぢのやみひるのごとくならん 〔イザヤ書58章10節〕
〔ミカ書7章8節〕
8 わが敵人あだびとわれにつきてよろこぶなかれ われたふるればおきあがる 幽暗󠄃くらきればヱホバわれひかりとなりたまふ
〔ミカ書7章9節〕
9 ヱホバわが訴訟うつたへたゞわがために審判󠄄さばきをおこなひたまふまでわれ忍󠄄しのびてその忿怒いかりをかうむらん われこれにつみたればなり ヱホバつひにわれ光明ひかりたづさへいだしたまはん しかしてわれヱホバの正義ただしき
〔ゼカリヤ書14章6節〕
6 そのには光明ひかりなかるべくかがやもの消󠄃きえうすべし
〔ゼカリヤ書14章7節〕
7 こゝたゞひとつあるべしヱホバこれをしりたまふこれひるにもあらずよるにもあらずゆふぐれころあかるくなるべし
〔マラキ書4章2節〕
2 されどわがをおそるるなんぢらにはいでてのぼらん そのつばさにはいやちからをそなへん なんぢらはをりよりいでしこうしごと躍󠄃跳おどら
〔ルカ傳2章26節〕
26 また聖󠄄せいれいしゅのキリストをぬうちはずとしめされたれしが、~(32) 異邦人いはうじんてらひかり御民みたみイスラエルの榮光えいくわうなり』 〔ルカ傳2章32節〕
be clearer than
無し
thou shalt
〔歴代志略上29章10節〕
10 こゝにダビデ全󠄃ぜん會衆くわいしう前󠄃まへにてヱホバをたゝへたりダビデのいはわれらの先祖せんぞイスラエルのかみヱホバよなんぢ世々よゝかぎりなくたゝへまつるべきなり
〔ホセア書6章3節〕
3 このゆゑにわれらヱホバをしるべしせつにヱホバをることをもとむべしヱホバは晨光あしたのひかりのごとくかならずあらはれいであめのごとくわれらにのぞみのちあめのごとくをうるほしたま

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なんぢは望󠄇のぞみあるによりやすんじ なんぢ周󠄃圍まはりめぐりて安然やすらかいぬるにいたらん
And thou shalt be secure, because there is hope; yea, thou shalt dig about thee, and thou shalt take thy rest in safety.


because
〔ヨブ記6章11節〕
11 われなに氣力ちからありてかなほまたわれ終󠄃をはりいかなればわれなほこら忍󠄄しのばんや
〔ヨブ記7章6節〕
6 わがはたよりも迅󠄄速󠄃すみやかなり われ望󠄇のぞ所󠄃ところなくしこれ送󠄃おく
〔ヨブ記22章27節〕
27 なんぢかれいのらばかれなんぢにきゝたまはん しかしてなんぢその誓願ちかひをつくのひはたさん~(29) そのひくくだときなんぢいふのぼかなかれ謙󠄃遜者へりくだるものすくひたまふべし 〔ヨブ記22章29節〕
〔詩篇43章5節〕
5 ああわが靈魂たましひよなんぢなんぞうなたるるや なんぞわがうちにおもひみだるるや なんぢかみによりて望󠄇のぞみをいだけ われなほわがかほのたすけなるわがかみをほめたたふべければなり
〔箴言14章32節〕
32 惡者あしきものはそのあくのうちにてほろぼされ義者ただしきものはそのぬるときにも望󠄇のぞみあり
〔ロマ書5章3節〕
3 しかのみならず患難なやみをもよろこぶ、そは患難なやみ忍󠄄耐にんたいしゃうじ、~(5) 希望󠄇きばうはぢきたらせず、われらにたまひたる聖󠄄せいれいによりてかみあい、われらのこゝろそゝげばなり。 〔ロマ書5章5節〕
〔コロサイ書1章27節〕
27 かみ聖󠄄徒せいとをして異邦人いはうじんうちなるこの奧義おくぎ榮光えいくわうとみ如何いかばかりなるかをらしめんとほったまへり、奧義おくぎなんぢらのうちいますキリストにして榮光えいくわう望󠄇のぞみなり。
thou shalt take
〔レビ記26章5節〕
5 こゝをもてなんぢらのむぎうち葡萄ぶだうあつむときにまでおよなんぢらが葡萄ぶだうあつむこと種播たねまきどきにまでおよばん汝等なんぢら飽󠄄あくまでに食󠄃物しよくもつ食󠄃くらなんぢらの安泰やすらか住󠄃すむことをべし
〔レビ記26章6節〕
6 われ平󠄃和へいわくにたまふべければ汝等なんぢらやすんじてねむることを汝等なんぢらおそれしむるものなかるべしわれまたたけけものくにうちよりのぞさらつるぎなんぢらのくにゆきめぐることもあら
〔詩篇3章5節〕
5 われしていね またさめたり ヱホバわれをさゝへたまへばなり
〔詩篇4章8節〕
8 われ安然やすらかにしてふしまたねぶらん ヱホバよわれをひとりにて坦然たひらかにをらしむるものはなんぢなり
〔箴言3章24節〕
24 なんぢふすときおそるるところあらず ふすときはうまねむらん~(26) そはヱホバはなんぢ倚賴よりたのむものにしてなんぢあしまもりてとらはれしめたまはざるべければなり 〔箴言3章26節〕

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なんぢはなににもおそれさせらるることなくしてふしやまん かなら衆多おほくものなんぢをよろこばせんとつとむべし
Also thou shalt lie down, and none shall make thee afraid; yea, many shall make suit unto thee.


make suit unto thee
無し
many
〔創世記26章26節〕
26 こゝにアビメレクそのともアホザテおよその軍勢ぐんぜいかしらピコルとともにゲラルよりイサクのもときたりければ~(31) かく朝󠄃あさつと起󠄃おきたがひあひちかへりしかしてイサク彼等かれらさらしめたれば彼等かれらイサクをはなれて安然やすらかにかへりぬ 〔創世記26章31節〕
〔ヨブ記42章8節〕
8 されなんぢ牡牛をうし七頭ななつ 牡羊をひつじ七頭ななつとりてわがしもべヨブにいたなんぢらののために燔祭はんさいさゝげよ わがしもべヨブなんぢらのためにいのらん われかれを嘉納󠄃うけいるべければこれによりてなんぢらのばつせざらん なんぢらのわれについていひ述󠄃のべたるところはわがしもべヨブのいひたることのごとく正當ただしからざればなり
〔ヨブ記42章9節〕
9 こゝにおいてテマンびとエリパズ、シユヒびとビルダデ、ナアマびとゾパルゆきてヱホバの自己おのれのたまひしごとくなしければヱホバすなはちヨブを嘉納󠄃うけいれたまへり
〔詩篇45章12節〕
12 ツロのむすめ贈物おくりものをもてきたりたみのなかのとめるものもまたなんぢのめぐみをこひもとめん
〔箴言19章6節〕
6 きみこぶものはおほし おほよひと贈物おくりものあたふるものともとなるなり
〔イザヤ書60章14節〕
14 なんぢくるしめたるものの子輩こらはかがみてなんぢにきたり なんぢをさげしめたるものはことごとくなんぢの足下あしもとにふし かくなんぢをヱホバのみやこイスラエルの聖󠄄者せいしやのシオンととなへん
〔ヨハネ黙示録3章9節〕
9 よ、われサタンのくわい、すなはちみづからユダヤびととなへてユダヤびとにあらず、ただ虛僞いつはりをいふものうちより、あるものをしてなんぢ足下あしもときたはいせしめ、わがなんぢあいせしことをらしめん。

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されあしものくら逃󠄄遁處のがれどころうしなはん その望󠄇のぞみいきたゆるとひとしかるべし
But the eyes of the wicked shall fail, and they shall not escape, and their hope shall be as the giving up of the ghost.


the eyes
〔レビ記26章16節〕
16 われもかくなんぢらになさんすなはちわれなんぢらに驚恐おそれかうむらしむべし癆瘵らうさい熱病ねつびやうありてほろぼ靈魂たましひつかれはてしめんなんぢらのたねまくことは徒然いたづらなりなんぢらのてきこれを食󠄃くらはん
〔申命記28章65節〕
65 その國々くに〴〵うちにありてなんぢ安寧あんねいずまたなんぢあしうらやすむる所󠄃ところ其處そこにてヱホバなんぢをしてこゝろをののくら精神せいしんみだれしめたまはん
〔ヨブ記31章16節〕
16 われもし貧󠄃まづしものにそのねがふところをしめず 寡婦󠄃やもめをしてそのおとろへしめしことあるか
〔詩篇69章3節〕
3 われ歎息なげきによりてつかれたり わがのどはかわき わがはわがかみをまちわびておとろへぬ
〔エレミヤ哀歌4章17節〕
17 われらはたのまれぬ救援たすけ望󠄇のぞみてつかれおとろふ われらはまちゐたりしが救拯すくひをなすことあたはざる國人くにびとまちをりぬ
the giving up of the ghost
無し
their hope
〔ヨブ記8章13節〕
13 かみわするるもの道󠄃みちすべかくのごとく もともの望󠄇のぞみ空󠄃むなしくなる
〔ヨブ記8章14節〕
14 そのたの所󠄃ところたゝれ そのよるところは蜘蛛網くものすのごとし
〔ヨブ記18章14節〕
14 やがてかれはそのたのめるてんまくよりひきはなされて懼怖おそれわうもとおひやられん
〔ヨブ記27章8節〕
8 邪曲よこしまなるものもしかみたゝれその魂神たましひぬきとらるるにおいてはなに望󠄇のぞみかあらん
〔箴言10章24節〕
24 惡者あしきものおそるるところは自己おのれにきたり 義者ただしきもののねがふところはあたへらる
〔箴言20章20節〕
20 おのれの父󠄃母ちちははのゝしるものはその燈火ともしびくらやみのうち消󠄃ゆべし
〔ルカ傳16章23節〕
23 黄泉よみにて苦惱くるしみうちよりげてはるかにアブラハムと懷裏ふところにをるラザロとをる。~(26) しかのみならず此處ここよりなんぢらにわたかんとすともず、其處そこよりわれらにきたぬために、われらとなんぢらとのあひだおほいなるふちさだめおかれたり」 〔ルカ傳16章26節〕
they shall not escape
〔アモス書2章14節〕
14 そのとき疾走者とくはしるもの逃󠄄にぐるにいとまあらず つよものもそのちからほどこすを勇士ゆうしおのれ生命いのちすくふことあたはず
〔アモス書5章19節〕
19 ひと獅子しゝ前󠄃まへ逃󠄄のがれてくま遇󠄃又󠄂またいへにいりてそのかべつけへびかまるるにたり
〔アモス書5章20節〕
20 ヱホバのくらくしてひかりなく暗󠄃やみにして耀かがやきなきにあらずや
〔アモス書9章1節〕
1 われるにしゆだんうへたちいひたまはくはしらかしらうちしきみふるはせこれうちくだきて一切すべてひとかうべおちかからしめよ その遺󠄃のこれるものをばわれつるぎをもてころさん かれらの逃󠄄にぐもの逃󠄄にげおほすることをかれらののがるるものもたすからじ~(3) 假令たとひかれらカルメルのいただきかくるるともわれこれをさがして其處そこよりひきいださん 假令たとひかれらうみそこかくれてわが逃󠄄のがるるともわれへびめいじて其處そこにてこれかましめん 〔アモス書9章3節〕
〔ヘブル書2章3節〕
3 われかくのごときおほいなるすくひ等閑なほざりにしていかでかのがるることをん。このすくひはじしゅによりてかたたまひしものにして、きしものどもこれわれらにかたうし、